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プロポリスとワルファリンは危険な関係?

プロポリスの作用は血流を良くすることですが、ワルファリンと呼ばれるビタミンK誘導体があります。
これは血を固まりにくくすることで血栓ができるのを抑える薬です。
プロポリスとワルファリンの相互作用が悪いほうに作用する危険性が指摘されています。

現段階では医学的に明らかにはされていませんが、血液の病気などで使われる薬にワルファリンがあり、この薬を飲んでいる人がプロポリスを服用すると、相互作用により血液の凝固異常を来す可能性があるという説が発表されています。
ただし現段階では臨床的な実証はなされていませんから、それほど神経質にならなくても良いと言えそうです。
すなわち明らかにこの組み合わせがNGであるということではなく、あくまでも危険性がある可能性という段階です。

と言いましても、このようなことには注意したほうが良いと言えますから、ここで取り上げた次第です。
したがって心配な人はプロポリスを服用する際には医師と相談するほうが良いと言えますが、もちろん血液の専門医と相談することが必要です。
病院の医師は専門分野がありますから、一番確実なのは血液内科の専門医師でしょう。

実験の結果ではワルファリンとプロポリスを同時に服用すると血液凝固活性値が急激に高くなったとのことですが、服用をやめると数値は元の正常値になったとのことです。
現在は実に多くの薬剤が使用されていますから、薬や健康食品での相性についての研究が進められています。
特に新しい薬やそれに類する健康食品は、どちらかと言うと良い面だけを取り上げる風潮があります。
これは市場経済の論理から言えば当然のことですが、利用する立場からはこのようなこともあり得ると考えることが望ましいと言えます。

プロポリスとワルファリンの相互作用が悪いほうに傾く可能性が最近指摘されています。
そのことを踏まえて、ワルファリンを飲んでいる人はプロポリスを使用する際には専門の医師に相談することが必要だと言えます。